料理にかけただけで食材の味を引き立てる「スパイス」。
長崎県諫早市で誕生したその名も「しげるのスパイス」です。
木材の「伐採」「集積搬出」「破砕」「製品化」を自社一貫体制で行い、産業廃棄物処理事業などを行っている飯盛グリーン開発が、ゼロから農業を始め「元気の出る野菜」を栽培。その野菜で元気が出る商品をと開発されました。
木材の伐採で出た多くの木くずを堆肥にし、畑の土に混ぜて耕します。
まさに、リサイクルから生まれた極上スパイス。地元生まれのスパイスです。
飯盛グリーン開発の植松将志社長(42)は、「木にも命がある。その命に感謝していこう」と従業員に語り、スパイス作りに没頭しています。
その味は高く評価され、長崎県内の飲食店などで販売される他、そのスパイスを使った新たなメニューも生まれるほど人気を集める商品に成長しています。
スパイスが世界にどのように挑戦していくのか。新たな商品開発が進む現場を取材しました。
株式会社飯盛グリーン開発
住所:長崎県諫早市飯盛町野中15―3
代表取締役社長:植松将志
電話:0957―28-4001
しげるのスパイスは、amazonで販売中
取材後記
「私が、しげるです。」
このキャッチコピーに目も心も奪われました。
しげるさんが作ったスパイスだから、しげるのスパイス。
思わず、笑顔になりますよね。
でもこのスパイスは、笑顔以上の感動を与えてくれます。
刺激的なスパイスは、辛さだけではない、旨味も感じることができます。
しかも、美味しい!
私は、「しげるの青唐辛子」を麺つゆに入れてそうめんを頂くのが好きです。
次は、どんな料理にどのスパイスを使おうか、考えるだけでも
日々に彩りを与えてくれています。
刺激的なスパイスは、日常にも刺激を与えてくれます。
みなさんも、新たな発見を、ぜひ「しげるのスパイス」で味わってみてください。
(NBC長崎放送/豊﨑なつき)
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